第1日 8月8日(木) 【開会式】


 
2024(令和6)年川崎特別大会 開会式

開催日  2024(令和6)年8月8日(木) 2024川崎特別大会第1日
時間   10:50-10:30
会場   カルッツかわさき 大ホール 
運営   ・壇上登壇者は来賓1名、本部3名の4名
     ・開会式次第は、川崎特別大会終了後に本WEBサイトで公表内容を スライド掲出
司会   全日本高等学校書道教育研究会副理事長
 

2024川崎特別大会 開会式 次第 
 
1.   開会の言葉(10:50-10:51)  
            川崎特別大会 大会長

2.  会長挨拶 
  2024川崎特別大会開催主旨について ―(10:52-10:56)
       全日本高等学校書道教育研究会 会長
       開催主旨の詳細は研究集録「開催の主旨」参照

3.  来賓挨拶 (10:56-11:05)
    

4.  2024川崎特別大会研究主題 報告
 ― 大会研究主題 ―(11:06-11:12)
        全日本高等学校書道教育研究会 研究部長

   大会研究主題は研究集録「2024川崎特別大会研究主題」参照
 

5.  2024川崎特別大会 開会式 
     閉会の言葉(11:13-11:14)
      川崎特別大会 大会長


諸連絡
 
・各プログラムのタイムテーブルについて
 説明者は舞台袖から移動し、 各プログラムのタイムテーブルについて要点を依頼( 11:15-11:18)
            川崎特別大会運営委員長
 
 
 
大会研究主題 
『高等学校芸術科書道とは』
      ~ 高等学校教育の中における書道教育の役割を改めて考える ~
 
平成三十年三月に改訂・告示された新しい高等学校学習指導要領の実施も、本年度をもって完成年度を迎え、全日本高等学校書道教育研究会全国研究大会では、現行の学習指導要領の着実な実施に向けて、教育現場の実施状況を全国で共有し、今後の課題について全国規模で協議してきました。
学校で学んだことが、生徒たちの「生きる力」となって、明日に、そしてその先の人生に繋がってほしい。
これからの社会が、どんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見付け、自ら学び、判断行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして、明るい未来を、共に創っていきたい。
これらの願いが込められた新しい学習指導要領の実践を通して、生徒たちの学びは今どう進化しているのか。「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視した授業改善や、カリキュラム・マネジメント」の確立や、教育活動の質を向上させながら学習の効果の最大化を図る実践や検討はどうあるべきか。さらに、それを実施・発展していくために、これから何が必要か。
川崎特別大会では、高等学校芸術科書道の全国の実践状況を共有し、これからの学習指導要領等の理念を実現するために、次期改訂への動きを見え始めている中でさらに「今後必要な方策とは何か」を【5つの視点】で考え、教育課程を軸とした学校教育の改善・充実に必要な方策を提起したい。
 
1. 何ができるようになるのか 「芸術科書道の育成で目指す「資質・能力」とは」
- 学習指導要領に示された資質・能力の確かな育成に向けた取り組み・実践の共有 –

2.何を学ぶのか「主体的な教育内容の改善・充実の状況」
- 主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善実践の共有 –
 
3.どのように学ぶのか「主体的、対話的で深い学び、アクテイブラーニングの視点からの授業改善状況」
- GIGAスクール構想に基づくICTを効果的に活用した授業の工夫・改善が図られた授業実践共有 –
- 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実等の新たな課題に対する授業実践の共有 -
 
4.何が身に付いたか「学習評価の充実に向けた授業改善の状況」
- 新しい学習評価の考え方と「指導と評価の一体化」に基づいた授業実践・授業改善の共有 -
 
5.カリキュラム・マネジメントと社会の開かれた教育課程
   - 教育課程を軸とした学校教育の改善・充実の状況、今回の改訂と社会の構造的変化や社会に開かれ
た教育課程の実現の実践状況や課題の共有 -
 
 
 川崎特別大会では、以上の大会研究主題を掲げ、高等学校教育の中で、「生きる力」を身に付けさせるために、書道教育は今後さらにどのような役割を果たしていくべきか、「授業研究発表」、「シンポジウム」、「ブロック別情報交換会」、「授業実践発表」、「チャレンジ分科会(9プログラム)」を通し、改めて考える研究大会としたい。